要介護認定の申請手順

はじめに

要介護認定とは、介護サービスを利用するために必要な介護保険の認定制度です。
市区町村自治体の担当窓口で手続きをした後に、自治体から認定をもらう必要があります。

※申請は、本人または家族などのほか、地域包括支援センターや介護保険施設、成年後見人などに代行も可能です。

申請の流れ

介護を受ける方がお住いの市区町村の役所や地域包括支援センターの窓口で、申請することができます。

申請の際は、要介護・要支援認定申請書(ようかいご・ようしえんにんていしんせいしょ)を提出する必要があります。

申請に必要なもの

① 要介護・要支援認定申請書
介護保険被保険者証
③ 被保険者の個人が確認できる書類
④ 申請者の身元確認に必要なもの(注)

(注)下記A、Bのどちらかの身元確認ができるもの
A.写真付き証明証
例:マイナンバーカード、運転免許証 等 ※どちらか1つ必要

B.支払い明細書・納税書類等
例:介護保険料納入通知書・公共料金支払い証明書 等 ※このうち2つ以上必要

※申請中でもサービスを利用することが出来ます

認定結果が通知されるまで、「暫定ケアプラン」を作成することで、介護サービスを利用することが可能です。
その場合は、市区町村自治体に届け出る必要がありますので、地域包括支援センターにご相談が可能です。